ジャンク

□HAPPY BIRTHDAY!!
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9月13日。
僕とカヲル君の二人、並んで夜道を歩く。

今日はカヲル君の誕生日。だからネルフで誕生日会があって、その帰りなんだ。

誕生日会には冬月さんやリツコさん、ミサトさん、アスカに綾波、他のネフルメンバーまで集まって盛大な誕生日会だった。
『誕生日会』と言う名の『大宴会』みたいなかんじだったけど…。

当の本人はニコニコしながら「この方がここの人達らしいから、いいんじゃない?」だって。
まぁ、本人が満足してるならそれで良いとは思うけど…。

って言うか、僕が一番びっくりしたのは誕生日会(大宴会)に父さんがいた事…。
ミサトさんの話しだと綾波が誘ったらしいけど…。何か複雑な気持ちだなぁ。
それよりなんでそんなにカヲル君を見てるのさ!しかも敵意剥き出しで…ι

カヲル君もそんな挑発するような笑顔で応戦してるし!


二人とも何か怖いよ…ι



「シンジ…」
「あ、な、なに?」
「それを取ってくれないか」

父さんの言う『それ』は、僕の目の前にある醤油注し。

「うん、はい…どうぞ」
「ああ。すまないな」
「えっ!?い、いや…うん///」

うわぁ!父さんに感謝されちゃった…。初めてかもしれないなぁ。

あれ?カヲル君!?どうしてそんな悔しそうな顔してるの!!


「シンジ君?」
「な、なに?カヲル君…」
「お茶注いでもらってもいいかな?」
「うん…はい」
「ありがとう」
「カ、カヲルくん!?///」

お茶を注いだコップを渡すとお、おでこに////チュッて///////

「クスッ…シンジ君、顔真っ赤だよ」
「カヲル君のせいじゃないか!!///」


もう…いきなりなんてズルイよ………って父さん!?
な、何だか黒いオーラが…?

カヲル君も勝ち誇った顔してるし…。
この二人分からないよ…。



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