企画･過去拍手
□10000hit記念
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10000回の〇〇を…。
｢ゲイルっ!!｣
｢どうしたの?…そんなに慌てて…｣
｢ゲイルは私の事好き?｣
｢え?｣
｢ねぇ、好き?｣
｢好き…大好きだ｣
｢本当に?｣
｢…アカリ、何があった?｣
｢今日ね魔女さまの所に行って来たの…そしたら、ゲイルから恋の相談受けたって…｣
｢…………何、それ｣
｢私が聞きたい!私じゃない人が好きになった、どうしたらいいって相談されたって言われて…｣
｢ありえない｣
｢いてもたってもいられなくなって…それで……｣
｢好きかどうか確認した?｣
｢うん…｣
｢アカリ、俺はアカリだけだから…他なんて、考えられない…｣
｢本当?｣
｢誓って…。アカリが初めてだったんだ…｣
｢ゲイル…｣
｢だから、大丈夫…俺、アカリだけ…約束する｣
｢うん。じゃあ魔女さまのは嘘なんだね?｣
｢半分は、ね…｣
｢半分?｣
｢確かに相談はした…でも、アカリの事。…アカリと魔女、仲良い…だから色々聞いてた｣
｢私のため////｣
｢誓う｣
｢ごめんなさい…私、ゲイルのこと疑って…｣
｢アカリは悪くない…気にしなくていい｣
｢うん｣
｢俺、出掛けて来る…｣
｢え?どこに?｣
｢魔女のとこ…｣
｢魔女さま?｣
｢あのおしゃべり魔女…二度とアカリに…変な事、言えないよう…カエルに戻す…｣
｢えっ!?ちょっ…ゲイル!｣
10000回だって誓いを立てるよ…俺はアカリだけだって…。
FIN