【動物実験について】
□【命の別れ道】
1ページ/1ページ
あなたは捨てられた動物がどんな運命を辿るか想像した事があるだろうか。
最初は誰でも可愛い、飼ってみたいという理由で動物を我が家へ迎え入れるだろう。
しかしだいたいの人間は途中で飽きたり育てるのが面倒になり、物のように捨ててしまう。
中には飼い主が保健所まで丁寧に連れてくるという信じられない扱い方だ。
そんな動物たちがやがて優しい里親に拾われ新しい人生をスタートすると、あなたは漠然に思い込んでないだろうか。
そこで知っておいてほしい現実がある。
保健所に連れてこられた動物のほとんどが辛い人生の終え方をする事を。
よく保健所は「安楽死」で死なせるから動物は苦しまずに逝けると聞いた事はないだろうか。
現実の保健所では「安楽死」とはほど遠い「ガス室」で命を絶つ動物がほとんどだ。
ガス室に入れられた瞬間地獄のような時間が始まる。
苦しくて苦しくて必死に壁をひっかき救いを求める姿を想像してほしい。
死ぬまでその苦しみからは逃れられないのだ。
中には死にきれず脈があるにも関わらず焼却炉へ入れられてしまう動物も居る。
そして、捨てられ辿り着いた場所が実験動物とされる研究機関かもしれない。
そんな不幸で選びようがない人生にしてしまったのは一体誰なんだろう?
これ以上現実から目をそらさないで。
私たち人間へ向けられた動物たちの叫びから。
何も知らなかった事にしないでほしい。
※保健所から研究機関への実験動物払い下げは禁止されています※