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□ご飯三杯いける話
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「一体どういうことなのか説明してくれたまえレギュラスくん」

「いえ、だから、僕はシリウ」

「簡潔に説明してくれたまえ」

「だからぼく」

「レギュラスくん説明」

「だか」

「してくれたま」

「シリウスの弟だって言ってんでしょうが!」

「そうなのぉー!」


その場にいた全員が(絵画も含め)こっちを振り返った。違う、僕を見ないで。僕はなにもおかしくない…ちょ、スネイプ先輩まで。そんな目で僕をを見ないで下さい。いやその、ほんとに勘弁して…!


「れっれっ…レギュラス・ブラックーっ!ブラック!ブラックじゃん!」

「人の名前を叫ぶんじゃない、馬鹿者」

「なっなんで?なんで言わなかった!?」

「なんで知らなかったんですか」

「なんで知ってるんですか!」

「いや、結構有名なんだけど、このこと」

「そうなのぉー!」


ハナコさんはその場に崩れ落ちた。いい加減にしてくれないと、僕が疑念の視線で押しつぶされそうなんだけど。ちょ、スネイプ先輩なんですかその顔はいつもにまして眉間のしわが…げ、ルシウスさんまで。なんで笑ってるんですか。爆発しろ。


「なんでそんなに過剰な反応するんですか。ホラ、行きますよ。変な目で見られるのは今日限りにさせてください」

「いだだだだレギュラスくん髪の毛引っ張らないで」

「さ、今度は僕が聞く番です。どうして僕にこんな恥をかかせたんですか。簡潔に説明して下さい」

「だって…!だって…!!」



イケメン兄弟とか超萌えるー!



ハナコさんと関わるのはこれっきりにしようと思…


「おーハナコとレギュじゃん。なにしてんだ?」

「レギュ呼び萌えええええ!」

「え?」



end.
20101211

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ごめんなさいごめんなさい。リハビリします。


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