「お前が行け」 「いや、貴様が行け」 「俺にはヴァルブルガがいる。死ぬわけにはいかねえ」 「よく言うわこの馬鹿。貴様先日ヴァルブルガの悪口を――」 「あーあーあー!ただいまマイクのテスト中!黙れよアブラクサス!」 「フッ、その調子じゃあ質のいいブラック家次期頭首は望めないだろうな貴様が行け」 「てめェェェ…っ!今に見てろ、俺に似たイケメンの、スリザリンに相応しい子を産んでやるからなお前が行け」 「産むのはヴァルブルガの役目だ馬鹿貴様が行け」 「だーっ!いちいちうるせえな!気持ちは俺が産んだようなもんなんだよこのハゲ!お前が行け!」 「脳みそは虫けら以下だな馬鹿やろうが行け」 「ハゲが行け」 「馬鹿が行け」 「ハゲが行け」 「馬鹿がい――!」 「うるっさいわねあんたたち!突き落とすわよ!!」 バンジージャンプ怖い アブラクサス・マルフォイとオリオン・ブラックが、ヴァルブルガに突き落とされるお話。 20110417 |