書物+゜。.
□..君のキス..
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-・・雪の降る東京・・-
今日は2人で冬を満喫すべく遊ぶ約束をした。
レコーディング終了後...
《嘉邦.明日何時に集合するよ?》
《ぅ-ん..じゃあ夕方の6時にしようよ。》
《...遅くねぇか?》
《駄目..かな..?ほら.俺よく遅刻しちゃうしぃ....それに夕方とか何か何か大人な感じでいいしね(´`)》
《(意味がわからねぇ..(汗))まぁ良いぜ。その代わり絶対遅れるなよ?》
《うん..!遅れたら何か罰ゲームやっていいよ。》
とゆう約束をした。
本当に嘉邦は時間通りに来てくれるのだろうか..そこが心配だな。
「一応車から出といた方が気づくかな」
自分の愛車から降りて嘉邦が居るか一通り見渡してみた。
「いねぇ...」
残り5分。これで来なければ罰ゲーム確定。
きっと来ないと思い要は罰ゲームを考えていた。
-・・その10分後・・-
ようやく嘉邦が現れた。だがいつもよりは早いほう。
「ごめんね要っち.ゲームやってたら遅れちゃって..」
申し訳なさそうに呟いた。
「でもいつもよりは全然早い方だから大丈夫だぜ☆」
要っちはいつも優しい。弱々しそうな俺を偶に体を張って守ってくれちゃったり..歌の面でも偶に俺に合わせてくれる。
俺は要っちに質問をしてみた。
「ねぇ要っち..夜とか暇かな..?」
「夜?まぁ...暇だな。特にやることもないし。」
「じゃあさ.暗ぁくなったらイイトコ教えてあげる!」
「イイトコ..?」
「うん!要っち絶対感動するよ」
ニコッと相手に向けて微笑んだ。
「じゃあ楽しみにしてるよ.夜になったら言ってくれよな.それじゃあ.行くか。」
要が車へ乗り.続けて嘉邦も助手席に座る。
エンジンをかけると車が動き始めた。