君と僕は似たもの同士
□プロローグ
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初めから知っていた
僕は祗王一族のような神の力とかなんやらは持っていない
というか、祗王家の代々持つ力がない
なのにどうしてここにいる?
まだ誰にも見せていない力があるのを
知っているから?
利用するため?
「馬鹿だね」
?「何がだ?」
「うおっ!!ビビッたよ
あれ?誰?君?」
「名はない
通り名はナツクサだ」
「夏草?可愛いなぁ
ナッツーだねナッツー」
「やめろ」
さっきまでシリアスな考えだったけど、
楽しい
これが君との出会い
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