03/31の日記
06：06
葬送・・・
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3月31日午前5時25分。
李都が息を引き取りました。
遅れて来た分、重かった生理痛がなければ。
看取る事は出来なかった。
貧血は横になってれば楽だから。
李都を傍に、掌に抱いて。
約5時間半。
ずっと傍に居ました。
口からの浅い呼吸。
時折、上下に大きく揺れる背中。
背骨の浮き出たその背中を抱いて。
ずっと、撫でて。
名前を呼んで。
ずっとずっと、傍を離れませんでした。
李都にとっては邪魔だったかも知れないけど。
でも、離れられなかった。
死に逝く痛みは、まだ私には分からないけど。
少しでも和らげたくて。
何かせずには居られなかった。
覚悟はしてても。
死を目の当たりにすると、やっぱり悲しい。
最後、無音で一声鳴いて。
小さな小さな左手を伸ばして。
李都の2年3ヶ月は幕を閉じました。
初めて出会った時のコト、まだ鮮明に覚えてるよ。
真っ黒な長毛に、更に長い二筋の真っ白な毛。
まるで天使の羽みたいで。
そしたらすごい人慣れしてる子で。
めっちゃ一目惚れして。
迎えた子でした。
名前を呼べば、ちゃんと答えてくれる。
好き嫌いもそんなになくて。
やんちゃな甘えん坊。
2年以上、怪我も病気もなく。
今日まで生きてくれて。
ありがとう、李都。
折しも、昨日は我が家最初のハムスター・ハム太郎の命日。
皮肉だな。
なんて。
ハム太郎はシルバーホワイトのジャンガリアンだったから。
純白の天の使いになって、きっと李都を迎えに来てくれたハズ。
ゴールデンの李都は大きいけど。
どうか、皆の所に導いてやってね。
今日までありがとう、李都。
李都が居たから、この2年生きて来れたよ。
私がそっちに逝く時、また会おうね。
どうか李都に。
暖かな陽光の道標のあらんことを・・・
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