☆REQUEST NOVEL☆
□聞きたい言葉
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「麻美は1年も、彼と付き合っているのよね。
不満はないの?
たしか年下だったわよね?」
「…不満か…しいて言えば愛情不足?」
「何?のろけ?」
「そ、そんな訳じゃないけど…」
私は慌てて否定した。
でも…
「いいじゃない。
多少の愛情不足でも。
彼氏が居ない私からしたら、羨ましい悩みよ」
と友人、真紀の台詞。
「…うん」
私は曖昧に頷いた。
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