スペシャル 捧

□シュガーバニー
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事の始まりはリボーンがいつものようにふざけて言った一言。

『ボンゴレリング所持者が全員のリングを持つと一つだけ、願いが叶うんだぞ』

絶対ありえない。
そんな言葉をオレが発する前にリボーンが飛び蹴りをしてくる。
そして、オレの隣に座る雲雀さんは…

『ワォ、なんでも叶うんだね……』

『ああ。 集めてみるんだな』

悪そうな笑顔を携えてリボーンは答える。

『痛い…って! 待って、ひばっ! 行っちゃった……』

オレが引き止める前に雲雀さんは窓からヒラリと飛び出していった。





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