純情部屋(Short Story)

□ロマンチカな昼
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「………………………」
「あ、ウサギさん。原稿終わった?」
「あぁ…」
「良かったじゃん!じゃあ俺、相川さんに連絡してくるね」
「あぁ…」

―――――――――――――――――――――――――――――

「相川さん、すぐ来るってさ。原稿俺渡しとくし、ウサギさん寝てたら?」
「…………」
「ウ、ウサギさん…?」
「…………」
「え、えーっと……俺、コーヒー飲むけど…やっぱウサギさんも飲む?」
「あぁ…」
「じゃ、じやぁちょっと待っててね」
バタバタ

(ふぅ、ウサギさん…相当疲れてるなー…。俺も昨日遅くまで古文の課題やってたから疲れちゃったな…)
コポコポ

「んーーーーー…っと」
「おい」
「わぁ!な、何?!」
「何をしている」
「な…何って……コーヒー入れて…待ってるとこ」
「違う。今の格好は何だ」
「え?あー…伸びしてただけだけど……?」
「そうか。」
「うん」
「誘ってるのか」
「うん………って、え?!」
「そんな恰好、腹辺り好きに触って下さいと言わんばかりの格好だろう」
「いやいやいやいやいや!!!ありえないしっ」
「まぁ 俺もこの禁欲生活から解放されたところだ。体も寂しがっていただろう」
「あの…てんてー、俺の話を……」
「続きはベッドの上で聞いてやる」
「あ!相川さん!!すぐ来るって言ってたし!!!!」
「玄関に原稿置いておくから良い」
「ちょっ…な、おい!!わぁーーーーーーーーー…………」








続きは妄想でお願いいたします

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