本編小説

□メカ設定
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ウイングミーティア


第2章、第4話に登場(短編小説の『ライディーの半生』で名前のみ登場)。

ライディーがオーバーテクノロジーで作り上げた人工知能を持ったロボットである。
人工知能には彰 庄の人格が搭載されている。
その姿はラティオス(インパルスシップ)に似ているが、胴体底面は合体時に支障を生じない様に平たくなっており、胴体後部にアーム可動式のブースターパーツがある。
頭部はラティオス+鷹の形をしており、目(カメラアイ)の色は緑。
頭部内部にウイングミーティアがオーバーテクノロジーと呼ばれる理由、ライディーが製作した人工の心の雫がウイングミーティアの動力として搭載してある。
エンジンには粒子エンジンと呼ばれる特殊エンジンが使われている。


粒子エンジン

エンジンから特殊な光の粒子を生成、放出する事で、上昇力と機動力を得る特殊エンジンである。
その大出力の割には電力を殆ど必要としない為、高コストだが、様々な機械に使われている。
粒子エンジン自体の技術は1000年前のラーグアイランド浮上計画で生まれたといわれ(但し技術自体が未完成だったがアルトにより完成した)、その超小エネルギー消費と大出力に目を付けたライディーにより、超大出力の試作粒子エンジンが4基作られ、プロトタイプインパルスシップ3機とウイングミーティアに搭載したが、余りの高コストに試作粒子エンジンの生産は完全ストップしたが、その生産ラインを利用して量産型粒子エンジンを異常大量生産した結果、現在でもその時に作られた粒子エンジンの在庫が無くならないほど生産した。
その為に実際には安価で購入できるが何故か工場等以外ではあまり見かけないが、レイのレインカーには搭載してある。
因みに粒子エンジンの耐久性は放出した光の粒子がエンジンを保護(素材に光の粒子を閉じ込める技術が使われている)している為、生産から500年が経過しても問題無く起動できるが量産型粒子エンジンは保管や使用場所によっては劣化して使い物にならなくなる。


ラティオス(アス)と同じ腕部を持つが、指の数は5本ある。
翼はラティオスより大きく、形状はどちらかというと鳥の翼に見える。
翼の間に可動式のウイングバーニアがある。
唯一の武器は胴体上面にあるアーム可動式の二連装ビームカノン×2だが、その攻撃力は凄まじく、たった一発でアウトタウ系を撃破出来る。
因みにその銃身は完全に一つに見え、銃口を見ない限り、一つのビーム砲に見える。
合体機能を持ち、合体時はまず、頭部と胴体を繋ぐ接続パーツ×2が伸び、合体者の頭と首を介して胸部に固定。更に背中に胴体底面が付き、胴体から頭部を繋ぐ接続アームが伸び、頭部を接続して、ブースターパーツが腰か足に接続し、ビームカノンが前に向いたらバーストミーティア形態の完成である。
ちなみに合体はウイングミーティアとの生体融合であり、合体時になんら重さを感じないのはその為であるが、ウイングミーティアの部分にダメージを受けても合体者には殆どダメージは来ない。
実は『秘められた力』があり、その力を解放すると全ての力が解放されると言われ、第2章 第8話(詳しくも)でミーティアとの合体時において『メテオミーティア』と呼ばれる究極形態を発動させた。
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