短編小説

□ライディーの半生
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ライディーの半生


800年前にポケシャラに上陸した人間達。確執は、その時から燻り始めたと言っても過言では無かった。
徐々にポケシャラに広がる戦争の影。ポケシャラ各地で勃発するテロ、デモ、そこまで戦争の影が忍び寄っていたが、それでも300年間も戦争が起こらなかったのは、一重に神ポケモン達の尽力によるものだったが、ポケシャラでポケモン至上主義が生まれ、それに呼応して人間至上主義も生まれ、戦争はもはや避けられない状況にあった。
そんな中、15歳という若さでラティ王朝長(と父親)になったライディーは、共存至上主義(連合軍)を立ち上げた。
これに激怒したポケモン至上主義者と人間至上主義者は、ポケシャラで大規模な戦闘を始めた。
これが20年間に渡る長き戦争と、人生の殆どを戦争終結に注いだライディーの物語である。
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