短編小説

□レイの右目
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レイの右目


ポケシャラの何処か


ラテツ「なあなあレイ?」
レイ「ん?」
ラテツ「そろそろお前の右目のそれの機能、見たい気がしてな。」
レイ「ああ、此? まだ殆ど試して無いが…ちょうど良い、試すか。」
クチート双子「見たーい見たーい!!」
テトラ「私も見てみたい。」
レイ「そうだな…えっと…此は…。」

レイは視力回復装置を弄り始めた。すると、

ガシャッ

皆「!?」
レイ「お!?」

視力回復装置から左目を覆う様にバイザーが出てきた。

レイ「凄いな…機能は…コンバット、スキャン、サーモ、Xレイか…。」
クチート双子「X『レイ』!?」
ジル「はいはい、下らないギャグを言わない。」
レイ「次は…、」

レイは次の機能を試した。

ビィー!!

皆「うわぁ!?」

視力回復カメラの側からビームが出てきた。

レイ「何なんだ…此…!?」
テトラ「凄いね…。」
ジル「鉄板だな。」
レイ「次は…、」
バシュ!!
皆「!?」

今度はミサイルが出てきた。

ラテツ「何でも有りだな…(汗」
ジル「誰だろう…その『謎のラティオス』は…。」


ポケシャラの何処か


ラオ「ブワックシュン!! 誰だ? 俺の噂をする奴は?」

ミーティアの父、ラオだった。


レイ「流石に…もう無いだろう…。」

レイは更に弄った。

カシャッ

レイ「え? カメラ機能?」

更に、

ウイィィィィィン

ラテツ「ムービー機能まで付いているのか!?」
レイ「ここまで付いてると恐怖を感じる(汗」
ジル「どうやら全種類のメモリーカードに対応してるな。」
皆「…………。」

皆は視力回復装置の余りの多機能性に黙り込んでしまった。



レイの右目 終了

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