本編小説

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インパルスシップ


エピローグと短編小説『ライディーの半生』に登場

機体自体に関する詳細な情報は、エピローグを参照。

この機体は、500年前の戦争で使用された機体のプロトタイプの改良機であるが、何故500年前の戦争で消失した筈の機体が存在していたかは分からないが、無限動力を利用して冬眠装置のエネルギー源(エピローグを参照)となっていた。
数多くの武装(エピローグを参照)を持ち、500年前の戦争で数多の敵を葬り去った。
因みにプロトタイプは計3機作られ、超大口径ビーム砲と一部機能(どんな機能かは不明)を省いた量産型機は初期生産で100機、次期生産で100機、アルトマーレアイランド以外でのポケシャラ各地(主にアーストアイランドとラーグアイランド。ラグーンアイランドは水没した為、防衛機は殆ど導入しなかった。)の防衛機がおよそ70機生産され、クリアランス生産された137機は日本に送られた。
更にインパルスシップの設計を当時のラティ王朝長のライディーが行った。
元々、初代ラティ王朝長のアルトは、非常に有名な科学者であり、邪神の闇の鎧を破壊する武器を開発し、実際に邪神を倒した事から、ラティ王朝は、殆どの者が科学者としての英才教育と技能を受けている。
ジェットエンジンが二基あるがこれは殆ど使わず、寧ろ浮遊力発生装置の方がインパルスシップの機動力を支えている物であり、これによりインパルスシップは高い機動性とトリッキー(前を向いたまま後ろに下がる事や上下左右に水平移動が出来る等が可能)な運動性を兼ね備える事が出来た。
折り畳み式腕部を搭載しており、ラティオス(アス)と同じ構造をしているが、指の数は5本(人間の指と同じ)で更に伸縮可能である。
カラーリングは、ダークブルーとグレー(これは、ISX-001のカラーリングであり、更にグリーンとオレンジのラインが機体中に張り巡らせている。)(量産機はライトブルー)であり、その見た目は、ラティオス(見ようによってはラティアス)の首部分を無くし、頭と体を付け、丸くした(一部分は、鋭角化)ような形をし、殆どの武装は露出している。
但し、改良機は武装を機体内部に収納可能でビームカノンとレールガンは取り外しが可能(弾数に制限が付くが、ビームカノンは粒子エンジンを搭載している為、弾数はそこまで気にする必要は無い)でミーティア等が持って撃つ事が出来る。
プロトタイプ1号機は、下左翼に『ISX-001』(量産機はIS-XXX)とペイントしてあり、この改良機にもペイントしてある為、500年前の戦争で唯一行方不明となっていたプロトタイプ1号機と推定する。
因みに、原作機(量産機含めて)はコクピットと後部多目的スペースは分離していたが(ハッチは同一の物で繋がっており、コクピット側や多目的スペース側のみのハッチ開放が可能)、改良機は同一(状況に応じて壁で分離可能)している。
多目的スペース(改良機はコクピットと同一している)は、インパルスシップ最大の特徴の一つで、人間の男の大人4、5人が雑魚寝出来る程広い。
因みにハッチは、超加工したガラスハッチと、モニター投影型の超合金ハッチの2タイプがある。
更にコクピットは従来の操縦方式(但し、レバー2本とペダル2本とコンソールを使用する操縦方式)に加え、タッチパネルによる操縦補助等を採用(このコクピット構造は、原作機(量産機含めて)でも採用した。)し、初心者でも簡単に操縦できるようになっている。
実際、500年前の20年戦争(短編小説の『ライディーの半生』を参照)では、多くの操縦未経験者が操縦したにもかかわらず、多くの敵を撃墜し、エースクラスに昇進した者も少なくない。

改良機に搭載している全展開型超高性能バリア・フィールドと超高性能ステルス機能は原作機には搭載されておらず、おそらく『発見者』が改良の際に搭載させたと思われる。




(※追加予定※)
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