本編小説

□第7話
1ページ/3ページ

第7話



アーストアイランドの外れにて、


ミーティア「そうか…キノとナッツも一緒に来るのか。」
キノ「はい!! 僕はルトを守る約束があるので一緒に行きます。」
ルト「キノ君。/////」
ラスター「…キノ…。」
ミーティア「お前は?」
ナッツ「////////」
アース『ゾクッ!?』
エール「アース、どうしたんだ?」
アース『何なんだ? この感じは!?』
ミーティア「お前達は、此処に残るのか。」
セイバー「アーマ、サパン、サン、頑張れよ。」
アーマ「そう言うセイバーもさ。」
サパン「頑張って!!」
サン「アンタまで死んだら承知しないよ!!」
セイバー「うるせーよ!! 俺が簡単に死ぬ訳ねーよ!!」
ミーティア「まあ良い…行くぞ。」

ミーティア達は、アーストアイランドを後にした。



とある研究所


アズラエル「いいですか、今度こそ彼等を倒して下さい。」
L「ダーク・エンドが出てきた時は?」
アズラエル「同様です。」
ラゴン「では、ダーク・エンドのデータを。」
アズラエル「是です。」

アズラエルは、ダーク・エンドに所属している者のデータを見せた。

ボーダ「様は、コイツ等もブッ殺せって事か。」
アズラエル「そうです。」
アソル「ラテツは?」
アズラエル「今は最適化中ですが、もうすぐ終わります。」
ドカラ「(貴様は、命を蔑ろにしたその罪を自らの血で償われなければならない。)」L「…ドカラ。」
ドカラ「何だ?」
L「何か、さっきから変な感じがする。」
ドカラ「変な感じ?」
L「何か…懐かしい…そんな感じだ。」
ドカラ「そうか……もうすぐ出るぞ。」
アズラエル「さて…ラティツーの最適化も終わった所です、出撃を。」
アウトロード「了解!!」
ドカラ「……」



とある場所


ダーク「いいか!! 今度こそミーティアを抹殺し、この世界に闇の霧を!!」
バギラ「よっしゃぁーー!!!!」
バモ「今度こそルトとあの乙女(アクア)を僕の手に!!」
サドン「死刑!! 死刑!!! 死刑!!!!」
牙鬼「フッ…面白い!!」
エガ「グラエナ部隊、出撃だ!!」
グラエナ達「おおー!!」
ダーク「先ずは、ロボット部隊だ。」



ミーティア「…!! 来る!!」
皆「!?」
セイバー「へっ、来るなら来い!!」
ラスター「…そう…だな…。」
キノ「(凄い!、やっぱり戦い抜いているから格が違う!!)」
ルト「あれって…ロボット!?」
西郷「来たでごわす!!」
ミーティア「疾風、素早く終わらせろ。あれは、只の先鋒だ。」
疾風「了解でござる!!」

疾風は、素早くロボット部隊を葬った。

ミーティア「…!! この感じ…アウトロードか!!」
ラテツ「…『ラスターパージランチャー』」
ミーティア「避けきれない!? なら、『護る』!!」

ラテツのラスターパージランチャーが直撃したものの、ミーティアは護るで防ききった。

アクア「お兄ちゃん!?」
ミーティア「俺は大丈夫だ。ラテツ…お前。……?!」
ラテツ「…………!?」
ミーティア「何!? ダーク・エンドだと!?」
セイバー「はいっ!?」
キノ「と言う事は…三つ巴の戦い!?」
アース『…チッ、只でさえラテツの力が強まっている上にダーク・エンドだと!? 殺す気か!?』
エール「ってか、本気で殺される〜!!」
セイバー「面白れー!! 帰り打ちにしてやる!!」
アース『フッ…、そうだな。』
エール「お、オー!!」
キノ「ルトちゃん、下がってて。」
ルト「うん…。」
ナッツ「さあー、行くわよ!!」
西郷「やってみせるでごわす!!」
ミーティア「…来た…!!」
バギラ「また来たぜ!!」
バモ「今度こそ!!」
サドン「グアー!! 死刑だー!!」
牙鬼「煩い」
サドン「済みませんでした。」
エガ「グラエナ部隊、抜かるなよ!!」
グラエナ達「おー!!!」
ミーティア「…つまらないセリフだな…。」
グラエナ達「( ̄□ ̄;)!!」

グラエナ部隊は、何故か帰って行った。

エガ「ええっ!? 何故に!?」
ミーティア「チッ…コッチもか!」
ドカラ「………」
ボーダ「さっさと終わらせてやる!!」
ラゴン「では、行きます!!」
L「!!………」
クート「どうしたの? L。」
チート「さっきから変だよ?」
L「いや、何でも無い。(あのサーナイト、まさか!?)」
双子「変なL。」
ジル「行くぞ!!」
L「ああ…。(フッ…まさかな…でも、この感じ、『ルト』に似ている。)」
バモ「貴様ぁー!! よくもルトを!!」
L「!?」
キノ「わっと、被害妄想激しいよ!?;;;;」
バモ「何だと!?」
キノ「大体ルトは、君自身のせいで離れたんだから。」
バモ「う…煩い!!」
ラスター「…『ダブルニードル』…!!」
バモ「グハッ!?」
キノ「ラスター!!」
ラスター「…煩いのは…お前の…方だ…。」
バモ「ク…クソー!! お前達を倒してルトを再びこの手に!!」
ラスター「…面白い…掛かって…こい…!!」
キノ「帰り打ちにしてあげるから。」
バモ「うおおおおお!!!!」
キノ「はあああああ!!!」
ラスター「…………」
ルト「あれ? ラスターは行かないの?」
ラスター「…男の…戦いに…手出しは…無用…だ…。」
ルト「………」

バモ「食らえ!! 『爆烈パンチ』!!」
キノ「『雷パンチ』!!」

バモの爆烈パンチとキノの雷パンチが激突したが、

バモ「あべべべべべべべべべべべべべべべ!!!!!!」

キノの雷パンチの雷がバモに感電した。

ラスター「…バカ…だ…。」
バモ「ハヘヘホハヒハホ…。」

バモは、麻痺状態になった。

キノ「何か面白いからそのままにしよう。」
ラスター「…そう…だな…。」

バモの様子を見る二人だった。

バモ「フハホフハヒハヘホフヒホヘホホホポポッポッポッポッポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポーポッポ!!」
キノ「鼠〇輩!?」


ラテツ「ミーティア…殺す。」
ミーティア「…ラテツ…お前は…。」ラテツ「『ラスターパージランチャー』!!」
ミーティア「『ラスターパージビーム』!」
ラテツ「チッ、なら!!」
ミーティア「来るか…!!」

ミーティアのISガンの刀とラテツのYランサーがぶつかり合った。

ラテツ「クッ!!」
ミーティア「んっ!!」



牙鬼「さあ…始めようか…我等ダーク・エンドの恐怖を!!!」
西郷「面白いでごわす!!!」
牙鬼「掛かって来るが良い、西郷!!!」
西郷「臨むところでごわす!、牙鬼!!!」
牙鬼「『瓦割り』!!!」
西郷「『コメットパンチ』!!!」


セイバー「来いよ!! バカ。」
バギラ「テメェ!! 『大文字』!!」
セイバー「『鋼の翼』!!!」
バギラ「ぐう!?」
サドン「死刑!!」
ボーダ「死刑、死刑、うるせーよ!!」
セイバー「『メタルクロー』!!!」
バギラ&サドン「グハッ、グホッ、グヘッ!!」
ボーダ「テメェ!! 邪魔すんじゃねえ!!!」
セイバー「だったら、コイツ等と一緒に叩きのめしてやる。」
ボーダ「何だと…!?」
バギラ「ぐうううぅ…。」
サドン「ぐはあああぁ…。」
ボーダ「テメェもアイツ等と一緒に潰してやる!!」
セイバー「面白れぇ!! 来いやー!!!」
バギラ「テメェ…死ねぇ!!!」
サドン「死刑!!!」


戦闘に参加して無い者達、

ドカラ「ヤレヤレ…俺達が入る隙が無いな、あれじゃ。」
L「ついでに、今戦っている者達は、
ミーティアVS.ラテツ
セイバーVS.バギラ&サドンVS.ボーダ
キノVS.バモ
西郷VS.牙鬼
以上だ。ん? 何か忘れている様な…、まあ良いか。次は、戦って無い者達だ、
アクア
ルト
ラスター
ドカラ
L(自分)
クート
チート
ジル
アソル
ラゴン
以上だ。ん? 此処も何か忘れている様な…。」
エガ「orz」
グラエナ達「( ̄□ ̄;)!!」
ドカラ「!?」
L「………(ルト、生きていたか…良かった…。)」

バモ「ポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポーッポッポッ、」

まだ麻痺状態だった。

キノ「ってかこれって本当に麻痺状態なんですか!?」
ラスター「…まあ…面白いから…良いじゃない…か…。」
キノ「まあ…まあ、そうだけど。」
アソル「ねえ? 何で僕より地味な奴が居るの? ねえ!?」
ラゴン「…………」
ドカラ「ハッ、そうだった、アソルは地味キャラだった!!」
アソル「許せない…僕より地味な奴は…!!」
エガ「え? え? ええ??」
グラエナ1「団長!! 奴から死のオーラが!!」
アソル「君達もだよ…!!」
グラエナ達「……!?」
アソル「皆…血祭りにしようかな…。」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

エガ達「ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク!!!!!!!!!」
L「えっと、ああ、今変更する!! 戦って無い組のアソル、エガ、グラエナ部隊、此等は、全員戦っている組に入りました!!!」
アソル「『鎌鼬』!!!」
エガ達「ぐあああああああああああああああああああああああ!!!!!」
エガ達は、ブッ飛ばされた。
L「シリアスもギャグも行けるのか…? この小説…。」
アース『………』
エール「あれ? 僕達は?」
疾風「そうでござる!!」
疾風忍「作者…今思い出さないで下さいでござる。」
次郎「何か…違う意味で確信が出てきたのは、気のせい?」
L「…あ!!」
アソル「死ね!! 『かまいt
アース『『シグナルビーム』!』
アソル「ぎゃあああああ!!!」
ナッツ「『破壊光線』!!」
アソル「え? ちょっとま…ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

L「以上、アソルのほぼ見られない活躍でした。」
アソル「今の破壊光線は無いでしょ…ガクッ」
アース『確かにな…おい、大丈夫か?』
アソル「無理かも…。」
エール「あれっ? 何で僕達は、敵同士なのにこんなに親しいの?」
ドカラ「フッ…さあな。」


サドン「死刑いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
バギラ「うるせーよ!! テメェ!!!」
L「…!? 悪い、行ってくる。」

そう言うと突然立ち去ってしまった。

アース『いきなりか?』
サドン「死刑!! 死刑!! 死刑!!」
L「『サイコカッター』!!」
サドン「グハッ!!」
セイバー「!?」
バギラ「サドン!! 誰だ!!」
L「俺だ。」
サドン「お前…お前かああああああ!!!!」
L「来い、サドン、貴様の言う死刑を始めようか…。」
サドン「上等だあああ!!!!」
バギラ「おい!! サドン!! 待てよ!!」
セイバー「隙有り!! 『メタルクロー』!!!」
ボーダ「俺も忘れんじゃねーよ!! 『火炎放射』!!!」
セイバー「おっと!!」
バギラ「!? チッ、『大文字』!!!」

バギラの大文字がボーダの火炎放射を掻き消した。

ボーダ「なかなかやるな!!」
セイバー「フゥ〜ッ、危なかったぜ。」
バギラ「食らえ!! 『破壊光線』!!!」
セイバー「わっと!! ハサの仇は取らせるぜ!! 『メタルクロー』!!」
ボーダ「テメェ等に明日は無い!! 『ドラゴンクロー』!!!」
バギラ「あぁ!? やれるものならやってみせろよ!! 『瓦割り』!!!」

セイバー、バギラ、ボーダの三つ巴の戦いは、激しさを増した。


L「『シャドーボール』!!!」
サドン「ぐう!? 『アイアンテール』!!」
L「『護る』!!! 『サイコキネシス』!!!」
サドン「ぐおおおお!!!???」
L「『瓦割り』!!」
サドン「『破壊光線』!!!」
L「!? 『シャドーボール』!!」

Lのシャドーボールとサドンの破壊光線が互いに弾かれた。

サドン「テメェは一体何がしたい!?」
L「…………」
サドン「黙りかよ!! 自分から誘っておいてよ!!」
L「(ルト…僕は…!!)」
サドン「死刑だ!!!」
L「面白い…!! 来るが良い。」
サドン「ぐおおおおおお!!!」
L「はああああああ!!!」

Lとサドンの激突が始まった。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ