蒼穹の日々(その他小説)

□始めに
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始めに



世界観


この世界は人間と呼ばれる生物は一切存在せず、ポケモンと『動物』のみが存在している。
更にそのポケモン本来の鳴き声の他、日本語を話す。

因みに、衣服はあるが、上着レベルの物しかない(私服の他、軍服や制服等)。

国という形式を取っているものの、政府と呼ばれるものは存在せず、軍も義勇軍の形式を取っている(一応、階級は存在する)。


事件


この物語でキーポイントとなる事件をお教えしよう。


第三次アリオーゼヴェス大戦

第1話の約10年前にアリオーゼヴェス大陸で起こった第3回目の大戦である。

この戦争はある2つの小国の小競り合いから始まり、その小競り合いが他の国に飛び火し、それが鼠算式に拡大し、戦争にまで発展したものである。
この戦争により、エーシア以外の国は殆ど壊滅し、エーシア軍もヴィゼェン基地を除いて(本部も)ほぼ壊滅した。
この戦争でエースクラスの活躍を行い、戦争を終結させた者は、夢竜幻飛鳥(ラティオス)である。
この戦争、実は『ある集団』が引き起こしたとも言われているが、詳細は不明な上、その集団は最終的には飛鳥によって根絶された。

因みに、『第三次』という事は、無論第一次や第二次大戦も存在する(1000年以上前の事だが)が、この2つの大戦は実は『人間との戦争』であり、人間はこの2つの大戦に敗け、絶滅してしまった。


夢竜幻事件


この事件は、第1話から約5年前、アリオーゼヴェス最大の資産家、夢竜幻家の当主、玄道(ラティオス)(玄道の弟の息子が飛鳥である)の突然の死から始まり、その葬儀の最中に葬儀場に仕掛けられた爆弾により、葬儀に出ていた夢竜幻一族は、運良く葬儀場から外に出ていた2人の兄妹と、軍に入ったが為に一族から絶交され、葬儀場の外をただただ見ていた飛鳥(この兄妹と飛鳥は従兄弟の関係である)を除く全員が死亡した、痛ましい事件である。

この事件の容疑者は未だ不明である。

因みに、夢竜幻家の遺産はその兄が受け取っているが、遺産の殆どはその本人によって凍結している。

だが数日も掛からない内にその兄妹は行方不明になってしまったが、実は名字を変え、元気に暮らしているらしいが、その兄妹の名前は飛鳥によって情報を隠蔽してしまい、確認は完全に不可能である。

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