本編小説

□第3、7.5話
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第3、7.5話


パールギア山近辺


ミーティア一行はパールギア山に向かったが、Iシップ改の突然の不調に合い、修理をしていたら夜を迎えてしまい、今日は諦める事にした。

庄「ミーティア、何故諦めたんだ?」
ミーティア「…ダークの力が夜になるにつれ、強くなってきたからだ。……今日はもう遅い。戦いは直ぐ目の前だ。」
レイ「…遂に此処まで来たか…。」
キノ「ベストは尽くしたいです。」
ルト「最終決戦…ですか?」
庄「闇…いや、『邪神』とのな。」
ノキ「邪神との…ね…。」
ラティ双子「…………」
ミーティア「今日はもう寝ろ。決戦は明日だ。」

皆はミーティアの言った通りに寝付いた。

レイ「ミーティア…。」
ミーティア「ん?」
レイ「ダークとの戦いに勝っても未だ戦うのか…?」
ミーティア「…ああ、例え勝っても未だに『悪』は残っているからな。…俺は戦い続ける。……バウンティハンターとしてな。」
レイ「そうか…。」

レイも寝付いた。

ミーティア「…………」

未だ満天の星が見える空を見上げるミーティア。

ミーティア「ダーク…いや、邪神。お前は俺が倒す…!!………ダークの中にある邪神を取り払ったら、止めはラスター、お前に任せる。例え邪神を取り払っても奴の罪は消える事は無い。だからだ、だから止めはラスター、お前がするんだ。」

ミーティアは今此処には居ないラスターに向けて言った。
その言葉がラスターに届いたかは分からない。
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