黄昏れヒットマン
□応接室で待ってるよ
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屋上で寝ていると 不意に聞こえた君の声。
…何故だろう。
君の声を聞くだけで眠気が吹っ飛んだ。
君の声を聞くだけで心が暖まる。
でも一つだけ頂けない事がある。
それは君が草食動物達と群れていること。
……君は僕には近付きもしないのに。
だから僕は呼び出したんだ。
「―――…今呼んだ奴は至急、応接室まで。来ないなら迎えに行くから。じゃあ」
君と群れてた草食動物達を。
「応接室で待ってるよ」
(さて、どうしてやろうか)
(とりあえず遊ぼうか?)
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