ろいえど
□ひとつの願い
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「なあロイ!今日は流れ星がすごいんだって!!」
「流れ星?」
~。.*・゚ひとつの願い~。.*・゚
ロイが帰って来て開口一番、オレは飛びつくような勢いでまくし立てた。
「そーだよ流れ星!すごいきれーなんだって!!」
「そうか。それは是非とも見なくてはね。」
ロイの服を掴み、ぴょんぴょん跳ねるオレに、優しい笑顔でそう言ってくれた。
「ご飯もう用意できてるから、早く食べて見よっ!」
「はいはい。」
クスクスと笑いながら、ロイはテーブルにつく。
「ロイは流れ星に何をお願いする?」