詩集

□声
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目を閉じて

そこに在るのはただただ至福の
褥のみ

牙を向くものは何もない


安らぎを見い出すのは
いつも虚空


いつか目が覚める瞬間(とき)が訪れたら


自分で断って

つかの間の現実を

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