70000hitTHANKYOU!!!(*^∀^*)ノ
今回はちとシリアスでどございます…
※○○=貴方となっています。
やめて
もう触らないで
これ以上
好きになったら
どうなるかわからない
「銀時、次いつ会える?」
すぐに会えない事はわかってる。
けど聞く。
あえて聞く。
そうじゃないと離れてしまいそうだから…
「…んー、2週間後くらい?」
「……………」
2週間、あたしは地獄のような日々を過ごすのか。
「そんな顔すんなってー」
後ろから抱きしめる銀時。
相変わらず女を安心させるのが上手い。
「○○…」
そのキスもそう、愛なんてないんでしょう?
ホント笑える。
「……なァ、何ニヤニヤしてんの?」
「……ん?…銀時が優しいから」
「そうかー?」
嬉しそうな笑顔をみせる。
ねぇ、
あたしは天罰を受けなきゃいけないのかな。
妻がいる男に手を出した罰を。
「…ねぇ、次会う時さ…」
「…ん?」
「最初に銀時と会ったあそこで待ち合わせしよう?」
「……いいよ」
最後の決断に
吐き気さえする
気が狂いそうなほどに
もし
あたしと奥さんが川で溺れていたら
貴方は必ず
奥さんを助けにいくんだろね
あたしはその時
全てを知るのだろう
ただの都合のいい女なんだと…
身を持って知るのだろう
貴方にとってこの程度の女なんだと。
愛なんてないんだと。
「……好きだよ……銀時…」
「…ん…?…あぁ……」
だって、貴方からの『好き』という言葉さえ
私は聞いたことがないのだから……
。