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※○○=あなたです☆



「トシ、あたしが壊れるまでHして欲しいのッ!」


「……………は?」






「で、どうしていきなりそういう事になった?理由を言え、理由を」


お互い風呂を済まし、眠りにつこうかと考えていた矢先、彼女の○○の口から出た言葉に半ばばあきれ気味で、俺は理由を尋ねた。


その際○○の向かい側に腰を下ろし、煙草を取り出す。


○○からの初めての誘いに実は驚いていて、心を落ち着かせようとしたからだ。


そんな俺を○○は気付くはずもなく、控え気味に話し出す。



「えっと…ほら、あたしいっつもHで1回イけば満足してたし、トシもあたしの体気遣ってくれて連続で何回もしないし…時には連続でしてもいいんじゃないかなぁと思って…」



Hに淡白な○○が自分から誘う事さえ珍しいのに、ましてや壊してだとは…間違えて媚薬でも飲んだか?


つーかそもそも恥ずかしがり屋な○○が性行為自体について触れるなんざ……こりゃ何か原因があるはずだよなァ?…


って思ってる側から、○○の後ろに隠してある女性週刊誌らしき雑誌……



………ふーん、あれか。



「その雑誌貸してみろ」



手を伸ばしサッと雑誌を取り上げパラパラとページをめくる。


するとある特集ページの端に折り目が付いてあり……



「あ!ちょっ…それはッ!」



「………コレだろ、コレに触発されたんだろ?…ったく○○はすぐに影響受けっからなぁ…『本当の快感は何回も絶頂を迎えた後にやってくる!!』ってなんだコレ……つかそれ以前にお前、女性週刊誌読んでるとか暇な主婦か」



「たまたま本屋で見つけたから買ってみただけだよー!……でもその特集気になっちゃって…」



シュンとしているが○○はまだあきらめがつかないのか、チラリとこちらの様子を伺ってくる。



……どうやらこの特集にかなりの興味があるみてェだ…



「ハァ…こんな事やってもなァ、結局後から辛ェのはお前の体なんだぞ?」


一応最後の警告として言ってやる。


俺は○○に誘われて断るつもりは更々ない。


女に誘われて断る男なんざ、ただのガキかホモぐれェだ。



「………ん…わかってる………」



コクンと頷き俺の胸に抱きつく○○。








カチャッ…カチャッ…


金属音が嫌にサディスティックに聞こえる。



「ね…トシ……これ…」



「手錠嫌いか?」



「そーじゃなくて!…あの…なんで私の両手にかけるんじゃなくて、トシと片手ずつかけてるの?」



そう、普通なら手錠は両手にかけるモンだが、今回は特別に俺の左手と○○の右手に片方ずつかけた。



「○○が途中で逃げない為だ…これだとどうやっても俺からは逃げらんねえだろ?」



カチャリと音をたて左手を上にあげると、○○の右手がつられて自然と上がる。



「…う、うん…」



○○は顔を赤らめ、俺にぎゅっと抱きつく。



「トシ……」



「……○○…」



そっと頭を撫でてやり首筋にツーッと指をはわす。


「ん…っ…」



そのまま手を胸にもっていき、着流しの上から掴み、ゆっくりと揉み上げる。



「…ふ……ッ…ん…」



○○の漏れる声と少し緊張気味な表情が艶めかしい…



興奮しているのか、普段より感度が良いみたいだ…




……そんな○○を見てたら…俺もいつもより余裕が……




「…○○、そろそろ着流し脱「変態土方コノヤローさーん、強姦はいけませんぜェー(棒読み)」


「そっ、総悟!?てめッ、何勝手に俺ん家に入ってきてんだッ?!」


「お…沖田さ…??」


「○○ちゃん久しぶりですねィ。相変わらず土方コノヤローに変態チックな事させられてるんですかィ?こんな変態土方なんかより俺の方が数段○○ちゃんを気持ち良くさせ「変態変態うるせェーよ!!変態なのはテメーだろーが、総悟ッ!!!不法侵入しやかって!!早くここから出てけッ!!今イイとこなんだよ!!」


「と、トシ、落ち着いて…」


「あ…あそこにあるのは確か、この世に5つしかない幻の黄金セレブマヨネーズ…」


「どッどこだ?!!」


ガバッと立ち上がり


「あ…ちょ…トシッ…」



ガチン



「もー、手錠で繋がってんだから気を付けてよー!」


「あぁ、悪ィ…今、外してやる…って手錠の鍵がねェーーーッ?!!!」



「それなら俺が持ってますぜィ?」



チャリ…と音をたて手錠の鍵を見せる。



「ッ返せ総悟!!!」



「○○ちゃんをくれるなら返してもあげてもイイですぜィ?」


「あ、あたし…?」


「渡すわけねェーだろッ!!!」


「おー、やってんなぁー。土方君ちでパーティーするって聞いたんだけどォ…何パーティー??」


「なんで万事屋までッ?!?」


「俺が呼んだんでさァ。土方さんパーティー好きって聞いたんでねィ」


「んな事言った事なんかねェーよ!!!いいから俺らの邪魔すんなァーーーーッ!!!!!」






その後、どうなったかは……神のみが知る…チーン






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