駄文
□伝わる想い ゼル×アメ
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「ん〜!船旅は疲れるわね〜!体が鈍っちゃうわ〜」
リナは船から降りるとグーッと伸びをする。
「それにしても腹減ったな〜、リナ!飯食いに行こうぜ!」
ガウリィはリナの頭にぽんっと、手を乗せる。
「そうしたいけど、そうもさせてくれなさそうよ。」
ガウリィはリナの目線の先を見るとアメリアとゼルガディスがこちらに走ってきていた。
「リナさ〜ん!」
手をブンブンと振るアメリアに対し、アメリアにぐいぐいと引っ張られるゼルガディスが自分達の方に向かっていた。
「こっちに来る予定があったんなら城から手配したのに〜。」
「フィルさんに急遽呼ばれたのよ。すぐに城に来てくれってね。」
「父さんに?どうしたんだろ?とりあえず父さんのとこに行きましょう!」
リナ達は城へと向かった。