駄文

□healing
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「ったく…、どこ行ったのよアメリアは。」


あたし達は旅の途中、宿に泊まっていた。
あたしとアメリアは同じ部屋なのだが、夜になってもあの爆裂正義オタクの少女は部屋に戻らない。
んで、あたしがこうして探し回ってるってわけ。
長い廊下を歩いてると、何やら男女の話声が途切れ途切れに聞こえてきた。
あたしは声の聞こえる部屋の前に立ち止まる。
ゼルの部屋だ。
アメリアの事だろう、ゼルと一緒にいたいが為に部屋へ訪問していたようだ。
夜遅くに異性を部屋にいれるゼルもゼルだ。まったく、あのムッツリめっ!
あたしはドアをノックしようと腕を伸ばした。
















「ゼルガディスさんっ…!ダメ…です///」















んっ?アメリア?















「辛抱しろ。じきに良くなる。」














んんっ?!ゼルガディス君!?






 
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