駄文
□一緒に ゼル×アメ
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一いつだってそう。貴方はいつの間にか一人でどこかへ行ってしまう…。何も言わずに…。
そして今朝も一
「リナさん!どうしてもっと早く起こしてくれなかったんですかあ!!」
「そんな事言ったってあたしが起きた時には、もういなかったんだから仕方ないでしょ。ゼルが出した答えなんだからしょうがないわよ。」
涙目のアメリアに戸惑うリナ。
すると、アメリアは立ち上がった。
「私、ゼルガディスさんを追いかけます!!」
「ちょ、ちょっとアメリア…!」
リナの言葉に聞く耳持たず、アメリアは宿を出た。
「あーもう、人の話しを聞かない!」
「まあいいじゃないか。そこがアメリアっぽくて。」
「そうだけど…、まあいいわ。一生の別れじゃないんだし、あたし達だけで行きましょ。」
リナ達は食事を済ませると宿を出た。