二次小説

□モンスターハンター第一話
「僕達は新米ハンター」
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[モンスターハンターの小説]
 「え〜、これでハンター必須勉強会は終了だ。よく毎日欠かさずに来たな!」

 長かった…思えば、半年前に小さな初心者演習所に足を運び、毎日ハンターの心得や肉焼き練習を朝から晩まで繰り返し、それがこなせる様になれば武器の扱い方や砥石の正しい使い方。さらには、基本的な『回復薬』の調合もして…やっと、ハンターとしての活動を開始できる段階まで来た。

 「ホント、長かったわね。こんなのは実践で補うものなのに…」

 と、僕の右に座っていた紅髪の女の子が文句を言った。

 「でも、今年のハンター勉強会に出席したのは私たちだけだったね…残念」

 それに釣られて、左に座っていた白銀髪の女の子も僕を挟んで話を始めた。僕の前では、そんな事も気にせずに一人で長々と話を続ける教官が居た…。
 …帰っても良いですか?



 これは、ハンターになったばかりの少年と少女達の物語である。
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