白骸の館

□崩壊(裏切り)
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月日が経った。

あれから彼は自分の前だけは
本当の姿でいることを望んだ。
それで欲しい情報を少しずつくれるといった。
そんな条件でいいのなら本当の姿で彼の前で生活していた。
そんな生活が楽しくて・・・
そして彼を愛していた。
いつのまにか彼とは深い関係になっていた。
そして、裏切っていることに胸が苦しかった。

「骸君ってボンゴレの霧の守護者なの?」

「えぇ」

彼に言われてお風呂場で泡風呂に入っていた。
彼の髪を洗っていた。

「あぁ、僕のところの六花にいれたいな」

「残念ならが私はマフィアは嫌いなんです」

「どうして?」

「さぁ―、どうしてでしょう。
だから私は貴方は嫌いです」

そうやって何度も自分に言いかせる。

「僕は好きだから。」

「・・・・」

彼のその発言がうれしくて仕方がなかったが必死に顔にださないでいる。
風呂から先にあがりタオルでたれている水を拭いているときだった。
携帯が鳴響く。
携帯は自分の。
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