ホワイトな世界

□新婚夫婦ラブ 2
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その頃の夫二人のうちの正一は真面目に仕事(資料を整理中)
もう一人の夫はというと……

「正ちゃんの奥さんすごく可愛いね」

後方でソファに座りたまっている書類に目を通している。
正一はその言葉にすごく不機嫌な顔で振り返ると白蘭はへらへらしている。しばらくすると手元の携帯が鳴り響いた。
どうやら二時間に一回の定期連絡らしい。
彼、骸は対立していたファミリーのスパイだった。現在は和解しているが骸は引き渡していない。
白蘭さんは骸に惚れてしまっていた。
指輪と証した発信機。
彼はどこに逃げようとすぐに捕まえられていた。かわいそうな人。
でも、白蘭は真実を隠していた。対立していたファミリーは彼を捨てたことについて。
まるで廃棄処分のように切り捨ていない存在にした。
骸はそれをあるつてから知ってしまった。それからは大人しく暮らしているようだ。

「昨日ね、骸ちゃん僕に痺れ薬のませようとしたんだよ!まっ、骸ちゃんか゛することはまるわかりだけど」

高くつまれた三列中の一列が終わったようだ。
一休みとしたタイミングよくコーヒーがきたようだ・

「入江様。先ほど、ツナ様からご連絡あり言付けをお預かりしました。」
「何?」

「今日は骸と久しぶりにお話するので連絡は携帯におねがいします。とのことです。」

「あはは、ツナワザワザ連絡くれたんだ!了解。」

微笑ましく笑っているのと対照的に不機嫌の白蘭。どうやら骸くんからは連絡があったが知らされていないらしい。

「骸ちゃんは二日分の僕の愛の調教が必要みたいだな」

ふふふと笑いながらパソコンをひらいている内容は正一はみないようにしていた。



その頃、

ぞくぞくと感じる悪寒
ふりかえるがなにもないようだと安心する骸。
隣でつまみの枝豆をゆでているツナが不思議に覗いた。

「何かいたの?」

「いいえ、気のせいのようです。あっ、入江さんには報告したんですか?」

「うん。骸は?」

「めんどくさいので後で電話しなければいけませのでその頃でも話せばいいでしょう。

その軽いかんがえがのちの酷いめにあうとはしらない骸だった。
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