白骸の館

□白雪姫
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小さい頃泣き虫だった。
いつも、家族がいないことを馬鹿にされて大好きな秘密の場所でないていた。
ある日、そんな私の秘密の場所に男の子現れた。
私が泣いているのをみて彼が花をくれた。
その時の少年は凄く白く綺麗な肌。
おとぎ話にでてくる白雪姫のようだった。

もう一度会いたい。

そんなことはとうの昔の記憶だった。
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