ホワイトな世界

□恋をして終りを告げた。
1ページ/3ページ

(君が好きです。)

好きすぎてとうとう告白した。
君は凄く困った顔をしていた。
僕が男だから?
違う。
彼には思い人がいた。
それを知っていても告白をした。


「ごめん・・・白蘭。俺、来月結婚するんだ」

「・・・そうですか。それは雲の守護者ですか?」

綱吉はコクリとうなずいた。
真っ赤になり照れながら。
その姿に僕はニッコリ微笑んだ。
彼も微笑んでいた。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ