poem

□自己嫌悪無限ループ
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「私が悪いから」
「私が駄目だから」

一見殊勝な謙遜に見えて
それはただの現実逃避
自らの首を絞めながら
甘い箱舟へと身を委ねる


「私には何も無いから」


いつからだった?
何も無くなったのは
無くなったと思いたかった
その理由は、何だった?



自己嫌悪無限ループ

(ほらまた逃げた)



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