poem
□僕と卵のキセキとキセキ
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真っ白なカラダに
まぁるいフォルム
生きる為 自分の為に
手足を 言葉を持った僕
これといった感情も無く
手の中のソレを叩き割る
僕が今まで生きてきた軌跡
僕に喰われるというコレの奇跡
鉄板の上に零れた黄色い血液が
ふわり ふわり カタチとなって
僕の舌の上で トロリと溶けた
僕と卵のキセキとキセキ
(朝食に卵焼きを、)
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