Flight Korea@

□恋しちゃいました
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『…フフッ。リクヒョンレンジャ~。あと3分だけ待ってやる~。餌を用意しろ~』
『3分かぁ~。…ょし、餌探し~……。パン発見。』
っと、エリック先輩がバッグに入っていた、菓子パンをエンディ君に与えた。
『ちっ、今回は大目に見てやるかぁ』
っと、エンディ君が言うと…
『地球の皆、良かったね(涙)』
っと、エリック先輩が言って…。二人のおふざけタイムが終了し…。
チャイムがなった。
『ぁ~、今日はここまで。皆、後半は邪魔が入って、授業進まなくてゴメンな~(涙)』
《クッ…ワシってば、つくづく生徒に甘いょ~》←キムちゃんの心の声
っと、キムちゃんが言った。
『いいょ~、キムちゃん!!気にしないでっ(笑)』
っと、何故か邪魔しに来た張本人が返事をかえした。
『もぉ疲れたから、帰れ~。皆も、気を付けて帰れょ~。』
キムちゃんは、そう言って職員室へ向かった。
『エンディ、皆、待ってるから帰るぞ~。』
エリック先輩が、エンディ君に言った。
『リクヒョン…どうしよっ僕、帰れない。だって、今日の補習時間のノートとってないんだもん。しかも、既に黒板消されてるし…。(涙)』
『んなの気にすんなょ~、キムちゃんを丸め込むのは簡単だから…てか、俺の得意分野ですし~(笑)』
『リクヒョンは、それでいいかも知れないけど…僕は嫌だぁ。キムちゃんが可哀想だぁ。(涙)』
『だったら、起きて真面目に授業受けとけょっ』
『だって~、昨日、仕事で帰り遅くて、少ししか眠れなかったんだもん。』
『泣くなょ~。ノート位、借りて写せょ。』
『…でも、僕のチング、皆、リクヒョン恐くて、帰っちゃった』
『しどいっ。ァタィ、こんなに優しいのに恐いだなんて…エリック泣いちゃう』
『ラブAタイムに、申し訳ありません…。エンディ君、良かったら、このノート貸すょ~。』
同じクラスだと言うこともあり、エンディ君とは良く話すし仲もいいので、私は、エンディ君にノートを貸した。
『えっ??いいの~。マジで?ありがとう。やった~。』
っと、エンディ君が言った。
エンディ君の嬉しそうな顔を見た、エリック先輩も…私に…。
『ありがとね~、ウチのマンネにノート貸してくれて。』
『ィェA気にしないで下さい。お役にたてて嬉しいです。』
…この時、私は、初めて先輩と話した。
『僕も、キムちゃん先生を泣かせなくてすむから、嬉しいょ…マチャ~』
っと言うと、人なつっこいエンディ君は、私に抱きついた…。
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