歌姫様
□新月 ☆
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「…う…」
目が覚めると、体中が痛い、手首も腰も頬も足も
「………」
裸のまま体は綺麗にされていて、布団を体に巻いて眠っていた
「…タカノリ?」
見渡しても、タカノリが居ない
貴教は体にシーツを巻き付けて、寝室からリビングへ向かった
「……タカノリ?」
「貴教!」
「わ!」
寝室から出るなりタカノリがガバッと、抱き付いてきた
貴教はよれけたが、何とか立ち止まった
「ど、どないしたん?」
「ごめん!ごめんな!痛かっただろ!?」
「へ?」
昨日の事だろうか?
タカノリは少なからず焦っているようだ
「……?」
「昨日…あの…貴教、渋谷達と異様に仲良くしてたじゃねぇか…何かすげぇムカついた、いつもはそんなに思わねぇんだけどさ…」
「………」
「…昨日新月だっただろ?オレ新月の日は感情が剥き出しになっちまうんだよ、ごめんな?」
「何だ…嫌われたかと思ったわ…叩かれるしムリヤリ突っ込まれるし…」
「だぁあ!だからマジごめんて!!」
タカノリの慌てように、貴教はクスクス笑いながらちゅっとキスをした
タカノリは目をパチクリさせた後に、少し赤くなって笑った
貴教はその顔を見てまた笑った
「タカノリなんか今日ヘタレやな」
「犯すぞ」
「いやごめん」
暫く無言で見つめ合って、2人して吹き出して、2人して抱き合って、2人してベッドに倒れた
そして行為の後に、貴教からタカノリへ一言
「新月の日はいきなり鬼畜やのに次の日はいきなりヘタレやんな?」
「!!!??」
End
たいっへんお待たせしましたι!なのに短いし面白くないしアタシの小説らしくない!!エロが少ないしめちゃくちゃな文章に!(土下座
すみません…さんざ待たせてこんな…
すみません、苦情カキコ受付ます、いや、できればぶっちゃけ苦情は止めて下さい…(笑