歌姫様

□新月 ☆
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「…っえ…」
「まぁまぁ、もっといいモンやるよ」

そう言って、ズボンからカチカチになった自身を取り出し、まだ慣らしていない蕾に、なまじムリヤリ挿入した

「っひぎ…!!」

目を見開き、歯を食いしばって背を反らす
貴教はビクビクと、侵入を拒んだ

「きつ…力ぬけよ…っ」
「痛い…痛いぃ…」
「…ち」

小さな舌打ちの後に、頬に軽い痛み
平手打ちされていた

「…っ…タカノ…」

プルプルと涙目になりながら、何かを言おうとしたのにタカノリの腰にそれは阻まれて
慣らしてないのに、結合部は意外にもタカノリを受け入れた
それはやはり快感でしかなくて

「あ…っぁん…!」
「もっと鳴け」

足を肩に担ぎ、最初からめちゃくちゃに中を突き上げられる
激しすぎる動きにベッドが悲鳴を上げた

「あ!やぁん…っあ、や…激っしぃ…や!」
「激しいの好きなんだろ…?淫乱」
「違っ…はぁん!やっあ、あんっ!や…!」

何で?
何で今日はこんなに乱暴なん?

「タカノ…ぁっん!」
「っは…っ…気にいらねんだよ…!!」

言葉と共に一番奥まで刺さる猛り

「はぁあっん!!」
「今日は…我慢できなかったんだ…っ!」
「あっあ!あ、やぁ…ダっ、ダメ…イ…!!」
「…っ…」

遠くなる意識でみた空には、星しかなかった



 
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