歌姫様

□ラブホへGo!☆
2ページ/9ページ







「………貴教」
「こっち来んなぁ!!」

直はベッドの上
貴教は部屋の隅

「っ…たく、何でこないな部屋…ッ変態!」
「だーからこの部屋しか開いてなかったんだってば!!信じてよ!!」
「…信じるから来るな」

貴教の言う部屋とは…

ちょっと弄れば赤や紫にもなる淡いピンクの証明
ピンクのシーツやピンクの掛け布団のダブルベッド
シャワー室は中からは見えないがベッドからは着替えシーンが丸見え
丸いボタンを押せば湯の中でライトが光り、ジャグジーにもなる風呂
あげくベッドの横の小さな台には様々な玩具や避妊用コンドーム

そうここは

盛りのついたヤりたいカップル御用達の俗に言うラブホテルなのだ

「……帰りたい」
「貴教が『えぇの!!』…って言ったんじゃん」
「うるさいうるさいうるッさぁーーぃ!!だってラブホやなん思うて無かってんやもん!」

そりゃそぅでしょうよ

「取り敢えず風呂だけでも入れば?」
「……入ってくるやろ」
「入ったら俺の姫様に殺されるから我慢します」
「……………………」

めちゃめちゃ疑りの目を向け、タオルを持ちガウンを持ち、シャワールームに消えるまで直を睨み続けた貴教

「…信用ないのねオレ」

そりゃそぅでしょうよ
だって直だもん

「おぃ修羅(管理人)何だよソレっ!?」

ΣΣえ!?

「…なんか言われた気ぃしたんだけど……、…気のせいか……」

あぶねぇ…

「ちょっと修羅って誰やのスナ!まさか女!?」

…すげぇ2人

「…ッ!!」

直は一気に顔が赤くなった、なぜなら貴教の着替えシーン丸見えだから
*さっきのは管理人の説明ですから…(笑

「スナオぉ!!?」

怒りマークたっぷりの貴教さん、直慌てて弁解

「ちッ、違うって!なんか誰かに変な事言われた気ぃして…っ、つか修羅なんて名前の女の子なんか普通居ないよ!!」

るせぇ

「…それもそうやな…、覗いたら殺すからな」
「勿論(覗かなくても見えるからvV」

しかも自分から服を脱いでいく…、直には最高の興奮材料になる訳で

「…あ」

勿論勃ちました

変態ということで



 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ