歌姫様

□大切な ☆
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「…貴教〜」

こんなに、こんなにこんなに好きなのに
大好きなのに
愛してるのに
貴教はオレが嫌い?
そりゃあ…、貴教に嫌われたくないから無理強いはできないよ?
でもさ…

「スナ…?」
「…上がったの?」
「あ…の、…」

何だろ…?
さっきの勢いはどこえやら…だね

「す…スナぁ…」
「何…わ!」
「見たらアカンん!」

貴教が急にオレの頭を抱き締めてきた
Yシャツかな?
ボタンが痛い

「痛っ、いたたたた!」
「っあ、ゴメっ…!」
「いてて…、いきなり何だよ貴の……り…?」
「………っ」

貴教が真っ赤
風呂上がりもあるだろうけど真っ赤
なにより…

「貴教…?」
「だから…っ、見んなって…、言うたんや…」

こっこここれが貴教!?押し倒した時オレのち○コ蹴り上げて腹に膝入れて顔面に肘を当てて悶えたオレの頭をグリグリ踏みつけた貴教!?(長い、長いです直さん

「……、」
「あ…あんま見んな…」








 
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