歌姫様

□僕らの玩具 ☆
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レンズ越しの










オレの痴態









「…はぁ……は、…」
「youちゃんは今からオレ等の玩具やから」
「…クス」





………え…?














………嘘やろ…?





















開けようとした戸を静かに閉める人1人
現在高校2年生、津田豊

(何で何で…?何でyasuとka-yuが…ッ!?)

2人が音合わせをすると言っていた音楽室
時計は既に6時を回っていて学校に残るのは部活に入っている生徒と顧問の先生くらい
だからと言って

「…ッあ!気、持ちぇえ…んは、ッ…も、っと……もっとキてやぁ!」
「たく…魔性のMやなka-yuは……、淫乱」
「ふ、違…ッあン!あっ……、もっとぉ!」

天然クールなyouもちょっと焦った様で

(何でヤってんねや、練習や無かったん?しかも音楽室やん…)

ごもっともで

(そらバンド用の防音スタジオはあるけど…ヤるならそっちでヤれや…)

違う違う

「可愛ぇで…ka-yu…」

(しかもka-yuが下やったんか?あんな暴れん坊なくせに…!?)

突っ込み所が違う

「もっ、も、…yasu…ッ!巧すぎや…ぁッ!」

(ka-yuがドMや)

youが壊れた

「ッも…イくぅ…!!」
「ッく……ぁ…!」

(終わった…?終わったんか…、て何で僕はここで聞いてん…?)

ごもっとも

(ただギター弾きに来たハズやのに…、帰ろ)

youが向きを変えた時


───…カタン……






 
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