学園系恋物語?
□第1話
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そしてやっと学校に到着!
私はなんとか、入学式に間に合ったようでホッと肩をなでおろした。
こんな、しんどい思いをするのは
もう嫌だから、明日からは早めに起きようと心に決めた。
そして、急いで体育館に向かおうと
走り出した時
私はドンッという衝撃を体に感じて、転ぶ。
誰かはわからないけどぶつかったみたいだ
急な出来事にビックリしちゃった私
そして、ぶつかった人に謝ろうと思った時
そのぶつかった人が
「大丈夫?」
と手を差し伸べてきた。
「ごめんなさい。遅刻しそうで……」と謝りながら
彼の顔を見る。
「………ポカーン///」
そして見惚れてしまった///
そこには、優しげで綺麗な顔立ちの男の人がいた。
短めの髪、整った顔立ちは軽い笑みを浮かべていて、髪と同じ色のちょっぴり垂れた目が細められている。
(わぁ…美形さんだ)
思わずじっと見つめてた私に困ったみたいで、彼は視線をはずして横を向いた。
気のせいか頬が赤い。
(あぁ…思わず見つめすぎちゃった///)
「……早く行かなくていいのか?」