リク妄想2

□祝!20000HIT  雨猫さま
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ルシ「ふん。チキンのお前に言われる筋あいはない。」

犬「チキン?オレが?どうして。」

ルシ「手を出させずに、悶々といるではないか。」

猫「…すみません。先輩、どいていただけますか…」

言い争う二人を横目に、冷静なセブルスは自ら科せられた仕事をこなす。

犬「おい、セブルス言ってやれよ。家庭持ってるヤツと付き合いたくないってな。」

猫「何度も言っているがな。」

ルシ「愛情の裏返しだろ?」

ポジティブだ。

犬「ナルシッサは、どう思っているんだよ。知っているのか?」

ルシ「私とナルシッサは、セブルスが入ることによって崩れる程、ヤワなものではない。」

犬「ワケわかんねー」

そうだ。答になっていない。

猫「ブラック、用件はなんだ?」

犬「おお、そうだったな。ルシウス、邪魔だ。出ていけよ。」

ルシ「唐突だな。私が先にセブルスと一緒にいたのだ。」

犬「なら、時間切れだ。次はオレがセブルスの相手をする。それにルシウス、今夜はパーティーだろ?ナルシッサはいいのか?」

親戚の強みを出してきた。

ルシ「…仕方ない。セブルス、今回はおあずけだな。」

自分のジャケットを整え、ステッキを持ち直しセブルスに別れの投げキッスを送った。
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