妄想 2

□私のきもち
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 「リリー・エヴァンス…付き合ってもらえないか?どう?」

 2学年上の男子から告白された。

「はぁぁぁ〜。」

「リリー付き合っちゃえばいいじゃん。スネイプ君なんて、あの三人がいるからさ。」

 女友達はそう言ってくれる。確かに、毎日毎日セブの取り合いをしているし……彼は私のコトどう思っているかわかんない。たまにルシウス先輩と言い争うときもある。すべてセブのことを想って…。

鹿「あれっ?リリーなにを考えてるの?」

リリー「コクられたのよ」

犬「だっ…誰だ?物好きはっ?」

 即座にビンタがきた。口が悪いシリウス。自業自得だ。

狼「セブルスからじゃないみたいだね。」

 さすがリーマス。女子並にそうゆう話題に食いつくのが早い。

鹿「おめでとう!リリー。春がきたね。処女脱出!!」

 股間を蹴り飛ばす。言葉を選べジェームズ。

鹿「ジェームズJr.がぁ〜〜入院?セブルスに診てもらお。」

 お医者さんごっこか?

狼「何を悩むの?セブルスが好きなら悩まなくていいんじゃないかな?その人が好きだから悩むの?」


 そうだ。私は何を悩んでるの?悩む必要はないじゃない。セブが好きなんだから!
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