妄想 4

□やくそく
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ハリ「ねぇ、クイディッチのヒーローになれば、モテるの?」

ロン「そうだよ。マグルで言えばメジャーリーグのピッチャーやバッターくらいだよ。ハリー。」

ハリ「ふーーん。」

 ボクは決めた。




猫「なんだね?ポッター?」

ハリ「先生、ボク、クイディッチのメンバーに入りました。」

猫「それはよかったな。しかし、学業もしっかりしたまえ。」

ハリ「じゃぁ、個人授業をしてもらえますぅ〜〜?」

猫「断る。」

ハリ「かわいい、ボクのためにぃ〜〜。」

猫「くっつくな!」

ハリ「じゃぁ、三回目の試合で勝ったら、勝利のチューしてもらえますかぁ?」

猫「なぜ、我輩がそんなコトをしなくてはいけないんだ?」

ハリ「だってぇ〜ボクが好きだから。」

猫「我輩は貴様には特に感情は持っておらぬ。」

ハリ「もぅ、恥ずかしがり屋さんなんだからぁ、教授ってぇ〜」

猫「気色悪い!」

ハリ「でなきゃ、薬学の成績、ワザと低い点数を取って、補習にきちゃいます!」

猫「……我輩を脅しにきたのか?」

ハリ「いえ、チューをしてくれれば、いいんです。ほら、マウストゥマウスで!」

猫「ばっかも〜〜んっ!!」

 ものすごく怒られた。作戦失敗。


    おしまい
 

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