妄想 6

□バレンタインデーキス
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ドラ「返せっ!おい。」

ハリ「いやだよぉ〜。」



   あっ!



 やってしまったか。ドラコのチョコが、空手の瓦割りのように、真っ二つになった。

ドラ「あ゙あ゙あ゙〜」

ハー子「あーあ。やっちゃったぁ。」

ハリ「ボクじゃないもんっ!」

 いや、100%ポッターが悪い。かばわない。

ハリ「ボク、悪くないですよね?」

猫「お前が悪いぞ。ポッター。」

ハリ「ひどい!いくら、ドラコがスリザリンだからって、味方になるなんてっ!」

猫「どこを、どう見たってポッターだ。」

ドラ「そうだ。教授の言う通りだ!責任をとれっ。」

ハリ「…わかったよぉ。仕方ないなぁ。教授〜ドラコの代わりに、ぴったりと奉仕いたしますっ。」

猫「ポッター!ベルトに手をかけるな。」

ハー子「同寮として、一緒に責任をとりますわっ!」

猫「とらなくていいのだっ。」

 アホか?賛同するな。グレンジャー。

ドラ「僕の教授の、大切な場所をっ…。」

 三つ巴とは、このようなコトを言うのだな。勉強になる。

猫「さわるな!」

ハリ「責任をとります。」

猫「とるなっ!」

 おもわず、ポッターを足蹴にしてしまった。生徒に…。

ハリ「もっとぉ〜〜。」

 しても良かった。
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