other
□お前とオレと
1ページ/1ページ
「なーなぁ、ゴクデラ」
にこにこと声を掛けた山本を、
獄寺はうっとおしそうに一眼した
そして、すぐに手元の雑誌に目を戻す
「え゛、獄寺シカト?」
なぁなぁ、としつこい山本に堪えられず獄寺は
煩ぇ、と罵った
「、ンだよくそ野球バカ」
そんな冷たいことばにも関わらず、山本はやっと返事をしてくれた
とますますにこにこになる
うざ…
と獄寺は思ったが声には出さなかった
「なぁなぁ獄寺。獄寺にとって俺はなに??」
「は?」
獄寺は物凄く嫌そうな顔をしたが、すぐに考え込む
獄寺に気がある山本は、これはいい返事が聞けるのではないかと期待した
が、
少しして出された答え
「…十代目の、ご友人…」
それが1番キツイっ!!!
†END†
(言っておくが、十代目の右腕は俺だからなっ!そこは絶対譲らねぇ)