□ †序章†
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ある吹雪の夜、白いコートを着た女の子が林を後に座り込んでいた。
男「迷子かね?お嬢ちゃん」
その男は女の子を見ながらニタリッと笑いながらこう聞いた。
男「血を吸ってもいいかね?」
【吸血鬼】
−−それは
人の生血をすする−−
−−−人の形をした猛獣
女「…!やだ…」
男が女の子の首筋に牙をたてる瞬間、二人の男女が男から女の子を助けた。
?「吸血鬼の面汚しが」
そう言って血を吸おうとした男は後から来た男に倒された。
?「大丈夫??怪我は無い?」
一緒にいた女性は女の子の頭を優しく撫で女の子を安心させるように抱きしめた。
吸血鬼はいる
あなたが気づいていないだけで−−…
次回
第一夜《黒主学園夜間部》