スマブラ
□七夕
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明日は七夕。
少々遅くなったがマスターハンドが大きな笹をもってきた。
なので、あちこちで短冊に願い事をかくスマブラメンバーの姿が見える。
「ねぇ、カービィは何をお願いするの？」
「うーん、やっぱり『いつもお腹いっぱい食べられますように』かな」
「それ、願わなくてもいつもじゃん」
「うるさいなぁ！そういうトゥーンはなんて書くのさ！」
「僕は『リンク兄ちゃんみたいになれますように』って」
「ヤンリンがさっき同じこと書いてたよ？」
「え？本当に！？くっ、先を越された！」
なんて微笑ましいやり取りをしてる子供たち。
「…フォックス。それ、何を書いてるんだ？」
「あ！見るなよリンク！」
「いや、隠さなくても読めないから。というか、それは字なのか？」
「コイツの字の汚さは筋金入りだ。俺も読めるようになるのに大分かかったぜ」
「うるさいぞファルコ！」
なんてアホなやり取りをする人たち。
「ロイはなんて書いたの？」
「んー、今考えてる。マルスはもう書いたの？」
「僕は、『ロイがずっと一僕のこと好きでいますように』って…」
「…そんなの、短冊に書かなくても叶うのに」
「ロイ…」
なんてやってるバカップル。
叶う叶わないは別にして、願い事をするというのは何だかわくわくするものだ。