星狐

□羽毛100%
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ベッドに横たわる俺。
隣にはファルコ。
…本当にそこにいるんだろうか。

なんだか急に不安になって手をのばす。
柔らかな羽毛が指に触れた。
手繰り寄せてギュッと抱きしめる。

ファルコは結構筋肉質だから少しゴツゴツしていた。

「…フォックス?」

ファルコの腕を抱きしめると、なんだか急に安心できて、俺はそのまま眠りについた。






「…このまま寝るのかよ。生殺しにも程があるぜ」

終わり
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