07/20の日記
23:20
境界線
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リフレックスを止めサインバルタに戻した。
イライラと過食はすぐになくなった。
体調が戻るには少し時間が掛かったが今は調子良い。
ずっと考えていた。
どこからが普通でどこからが病人なのだろうか。
うつ状態には誰もがなる。
うつ病となるのはどこからなのだろう。
私は仕事をしていて徐々にうつ状態になり心療内科へ行った。
通院しながら2年弱仕事が出来ていた。
あの時の私はうつ病だったのだろうか。
普通の人とうつ病の人の境界線はどこにあるのだろう。
心療内科に行き抗うつ薬を飲んでいたが働いてはいた。
他の人から見れば私も普通だったのだろうか。
でも普通の人は心療内科に行かない。
抗うつ薬も飲まない。
抗うつ薬を飲んでいても仕事が出来ていれば普通なのだろうか。
うつ病の事だけではない。
他の病気や人間関係、モラル、色々な所に境界線のような物があるのだろうか。
私は何にでも境界線があると思っていた。
特に友達の境界線。
いつも一緒に居れば友達なのだろうか。
会わなくなったら友達ではないのだろうか。
境界線は絶対に変化しないのか。
私はこれまで境界線に振り回されていた気がする。
境界線が絶対的な物だと思い込んでいた。
だが、私が思っていたのとは違い変化する物だった。
雲のように掴み所が無く、遠くから見ると当たり前のようにある。
私が一生懸命に追い求めていた境界線はとても不確かな物だったようだ。
その時の気持ち、人の意見、社会の流れ等に依って私の思っていた境界線は変化する。
自分の中の変な規則に縛られていたのかも知れない。
視野が狭かったのかも知れない。
焦り過ぎていたのかも知れない。
これからは「普通」と言う言葉に囚われないように私として行動して行きたい。
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