05/17の日記

00:22
距離
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人間関係で結構大切な事は人との距離、又は壁。


特に友達とは近付き過ぎると安心感を得る事もあるが傷付け合う事もある。





うつ病になって人との距離のとり方が分からなくなった。


それまではいい距離を保てたかは疑問だが自信を失って必要以上の距離をとるようになった。


人を傷付けないようする為に。


自分が傷つかないようする為に。





うつ病になった時、学生時代の友達との距離が遠のいた気がした。


学生時代の友達とは価値観が変わり共通の話題も探す事が難しくなった。





入院した時、必要以上に距離を置いて人と接していたつもりだった。


しかし入院中は時間が余る程あるので喫煙所にいた人達と長く一緒に居る事となる。


狭い病棟内で毎日顔を合わせている内に他愛ない話しから各々の悩みまで話す事になり親密度がます。


お互いに病気と闘わずとも負けないよう同志のような繋がりが出来る。


徐々に距離を縮めながら。





しかし、退院すると状況は変わってくる。


病棟内の隔離されている中で同じ空間、同じ時間、同じペースで生活をしていた特殊な生活での友達。


この特殊な生活の中では必要以上に仲良くなれる。


女子中高生のよう何をするのも一緒に過ごしていた時があった。


だが退院すれば各々入院中の生活とは全く違う生活リズムの家庭に帰って行く。


入院中の距離が外の世界に出ると驚く程近い事に気付く。


今までの距離ではお互いに息苦しく感じるようになる。





病院という特殊な空間の中で今までの常識が曖昧になっていた。


また今思うと人との距離を気にし過ぎていたのだと思う。





人との距離は常に一定ではないと思う。


楽しい時や嬉しい時と悲しい時、怒っている時の距離は人それぞれ違うのではないだろうか。


自分に似た感覚の人と一緒にいると気が楽で心が落ち着く。


また自分と違う感覚の人でもなんとなく近くいてあげたかったり離れていた方がいいかなと自然に思え相手もそれが嫌でなければとても良い関係だと思う。


どうしてもいい距離感が得られなくても今が駄目なだけで時間を置けば変わってくる事なのだろうと思っている。





なんだか文章が長過ぎて何が言いたいのか分からなくなった。


まぁ、短い時間の中で判断する必要はないと言いたいのだと思う。

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